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【天才IT相オードリー・タン】台湾の最新コロナ対策とは?日本に学んだあるシステム

今日のミヤネ屋で台湾の天才IT相、オードリー・タンさんが宮根アナウンサーとTV対談しました。

オードリー・タンさんといえば、若干39歳にして台湾の天才IT相として活躍されていますね。

小学1年生で連立方程式を解くなど、天才ぶりは幼い頃から発揮されていたようです。

現在の台湾といえば、相変わらずの感染者ゼロ!

感染者がゼロということに慢心せず、現在も万全なコロナ対策を取っているようです。

そこで今回は以下についてまとめてみました。

台湾の最新コロナ対策とは?

日本に学んだあるシステムとは?

台湾の見習うべきポイントとは?

台湾の最新コロナ対策は?

新規感染者がゼロの台湾ですが、マスク無しの生活を送っているのでしょうか?

現在は「マスク着用、手洗いをする、ソーシャルディスタンスを保つ」といった基本的な対策をする以外は普通の生活を送っているそうです。

また、海外からの渡航者についても2週間の隔離生活+5日間の生活管理を徹底し、水際対策と隔離対策を行なっているようです。

台湾当局は徹底したコロナ対策を国民に実行してもらう為、毎日14時から時間無制限の会見を行っていたとのこと。

会見に参加した記者全ての質問に答えるまで終わらないというからすごいですよね!

台湾が日本から学んだシステムって?

素晴らしい対策でコロナを抑えこんだ台湾当局ですが、それを行うにあたり日本のとあるシステムを参考にしたそうです。

それは震災などの災害時に使われる「緊急地震速報システム」です。

それを応用したものが携帯電話の電波を監視する「位置情報監視システム」です。

隔離対象者や海外からの帰国者の居場所をチェックすることで感染拡大を抑えていました。

違反すると高額な罰金刑に処されるそうです。

厳しいですね。

台湾の見習うべきポイント

台湾当局と国民の協力体制

台湾当局は他国の良いところを取り入れ、すぐに実行に移せるところが素晴らしいですよね。

これが正に先手の対策と言えるのではないでしょうか。

また、2014年に起こった学生運動をきっかけに若者の政治への意識が変わったそうです。

オードリー・タンさんの著書で、

政治は国民が参加するからこそ前進する」という一文があります。

台湾当局と国民の協力体制がしっかりしてこその結果なのでしょう。

優秀な人材の登用

台湾当局のトップである陳時中指揮官は元歯科医師。

IT相のオードリー・タンさんは元実業家。

台湾では年齢・出身に関わらず、優秀な人材を登用しています。

Twitterでこんなツイートを発見しました。

本当にこの差は愕然としてしまいますね。

まとめ

日本では再び緊急事態宣言が再発令されます。

オードリー・タンさんはワクチンが行き渡るまで、基本の手洗いをしっかりすること、あとは心を強く持つことが大切だと述べていました。

コロナに負けない強い心で乗り越えていきたいですね!