12/23の水曜ヒルナンデスの一体何者!?のコーナーに出演した三澤世奈(みさわせな)さんは日本で100人しかいない江戸切子の職人さんです。
江戸切子といえば日本の伝統工芸で、高齢の職人さんが手掛けるイメージがありますが、三澤さんはまだ若干31歳・女性の切子職人さんです。
ミシュラン2つ星の高級料亭と取引をしている三澤さんの人となりや作品について紹介していきたいと思います。
目次
ABOUT 三澤世奈
プロフィール
1989年群馬県出身。
今から6年前に江戸切子職人の堀口徹氏の作品に感銘を受けて江戸切子職人になるべく門戸を叩き、株式会社堀口切子に入社します。
2019年に自身のブランド「SENA MISAWA」を設立。制作からプロデュースまで一貫して行っているようです。
きっかけ
2009年にPOLAから発売された「B.A ザ クリーム 江戸切子」に出会ったのが始まりだそうです。
このパッケージを監修、制作を手掛けたのが後に弟子入りする堀口徹さんです。伝統への敬意を払いつつ、現代の人達に受け入れられるような作品作りを行う姿勢に感銘を受けたそうです。
師匠の堀口さんによると、三澤さんは非常にストイックな性格で製作に携わっているようです。
幼少期から物作りが好きだったという三澤さんは明治大学在学中にマーケティング学を専攻し、何を作り売っていきたいのかをすでに学んでいました。
この辺りがいかにも現代の職人さんといった風に感じられますね。
購入方法(ONLINESHOP・Instagram)
日常空間に「心地の良い」トーンの切子”がコンセプトのSENA MISAWAでは普段使いできそうな作品がたくさんあります。
また価格帯を調べてみたところ、11,500円から購入できます。江戸切子といえば小さなものでも数万円するものがあるので、気軽に購入できるのではないでしょうか。
いかにも伝統工芸品!というものばかりではなく、現代的なとてもオシャレなデザイン、色使いの物が多いです。
値段も1万円台からと手に取りやすい価格設定ではないでしょうか。ただ、購入してから受け取りまで1年近くかかってしまうので、気長に待つ必要がありますが。
SENA MISAWAの作品は以下のオンラインショップで購入することができます。
受注生産の為、商品によっては1年〜1年半ほどかかるものがあるようなので、注文する際はHPを確認してくださいね。
また、Instagramでも作品が紹介されています。
・オンラインショップ SENA MISAWA
・Instagram senamisawa
まとめ
今回は日本でも数少ない女性切子職人の三澤世奈さんを取り上げてみました。人気情報番組のヒルナンデスのコーナーで紹介されたので、今後人気が出ることが予想されます。
作品は食器だけではなく、東京スカイツリーエレベーターやザ・リッツ・カールトン東京、グランドプリンスホテル新高輪等の照明を手掛けており、様々な場所で三澤さんの作品が使われています。
来年もし東京オリンピックが開催されることになれば、多くの外国人の目に留まり今以上に人気が出るかもしれません。
立ち寄る機会があればぜひ鑑賞してみたいですね。